文化施設つくる

前回、社会心理学者フィリップ・ジンバルド氏のTEDに触発されて記事を書いたのが8.17なので、3ヶ月近く放置していたことになる。Evernoteには書いていたが、発信するほどの材料がなかった。

この間、ほっこり村には新たな動きがあり、既存のコミュニティ像を再構築するような文化施設を設立するかも、というところまで話が進んでいる。でも、11.7に最初の(ビジネスプランコンテスト)の締め切りがあり、それにエントリーしなければならないのだが、まだ具体的に何をやるかも決まっていない状態。

1週間前には構想が具体的にできつつあったが、人と話していくなかで、これは違うんじゃないか、という危惧が芽生えて、足踏みしながら1週間が経った。今日中にでも具体的なビジネスモデルを決める。

昨日は朝まで考えていて、起きたらシンプルに考えられるようになった。やはり「複合性」が、施設を構想する上での最大のキーワードだと思う。

これまで地域に孤立していたコミュニティや劇場・ギャラリー、デイケアセンターや学習塾を、すべて「1つの施設」という複合性のなかに包括する。私がつくろうとしている施設は、コミュニティハウスであり、デイケアセンターであり、劇場であり、理想的な学習環境である、という統合。

ことに、これまでのコミュニティは、明治時代の一元的な地域コミュニティの構築以来、「村八分」という言葉にも表されているように、文化的多様性を排除してきた。既存のコミュニティが「閉鎖系」あるいは「孤立系」であった故に、人々はコミュニティを検索することも、介入することも敷居が高かった。

だから、もっとコミュニティをオープンで、インタラクティブにしたいと考えた。そうすることで、コミュニティ介入や芸術文化活動への敷居を下げ、地域における文化的重層性・多様性を生み出す。その生成は、地域の魅力の生成プロセスそのそのであると確信している。

もちろん、コミュニティをオープンでインタラクティブにするための施設はどんなものか、って議論が重要であるが、それは決まっていない。正確には、一度決まったが見直している状態。カフェを併設するとか、公園や高架下に施設をつくるとか、陳腐なアイデアしか出ないが、とりあえず3日後の申請に間に合わせなければならない。

あと、11.6(日)ほっこり村の演劇ワークショップ、まだまだ参加者受付中です。どうぞお気軽にお申し込みください。お申し込みはこちらから。施設の件、手伝っていただける方、募集中です。興味のある方は一度お会いしましょう。matsuoka@hokkorimura.comまで。

2011-11-05 | Posted in No Comments » 

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