散逸構造理論と「好ましいゆらぎ」

今日は歯科医師国家試験の合格発表らしいです。てことは、あと3日で進級発表。てか結局某ドイツ語が受かってれば進級は確実なんだよね。だんだん緊張してきましたが、いまさら足掻いても仕方が無いのでひたすらほっこりHPをつくってます。村の方は8割方できたけれど、会場予約とか講師の依頼とかまずい間に合わない。ポスター印刷もしなきゃ。でも企画書は書き終えた。だらだらと先延ばしにしてしまうので、早めにタスクは全部消化したい。生物は試験終わってからというもの全くやる気にならないなあ。

いま、学びの自分史を書いています。他に良いタイトル思いつかないから学びの自分史のままなんだけれど、なんか嫌。昨日始めたのでまだ5000字くらいですが、4月中旬には完成させたい。で、5000字で行き詰まってしまったので、その5000字分をいまからここに部分的に書く。

冒頭は前に書いたように歴史を学ぶ意義付けをしていて、そこから「歴史とは相互作用のプロセs(ry」というある種の定型文のような展開になって、そして「主体的であること」について触れる。これは学びの自分史なのでこういうベクトルに話が進むのですが、とにかく環境に対して主体的であること、そのことについて。

そもそも、歴史は環境と生命、あるいは生命と生命が相互作用、相互進化して歩んできた動的プロセス。一つの要素の変化は別の要素の変化を誘発せざるを得ないし、これはすなわち一要素の変化が全体システムをも変革する可能性を孕んでいる、ということ。つまり、生態系を構成するある一種の生物の性質が変化すれば、それに影響を受けて変化する生物種がいる。その変化した生物種に影響を受けて…というプロセスを経て、生命史が刻まれていく。そうして相互進化してくのだとおもう。生命は相互作用のネットワークのなかでしか生きられなくて、だから自分の変化は他の物体や生命の変化を誘発せざるを得ない。

でも、そのように周囲の環境や関係と相互進化してくためには一つの条件がある。それこそ、「主体的であること」だとおもいます。ある生物のある微小な変化が全体システムを抜本的に変革する可能性を秘めているのは、その生物が周囲に対して結果的に主体的となっていることが重要。

社会や世界は非平衡状態とも言えるけれど、非平衡状態におけるシステムは平衡状態よりも構造的に不安定で、だから非平衡状態においては微小な「ゆらぎ(=平均値からのブレ)」までもがその全体システムを変革することができる。散逸構造理論。つまり、非平衡状態は不安定だから小さなゆらぎでも変わり易いということ。否、変わる可能性を孕んでいるということ。

だから、現代社会においても、一人の変化が世界を変える可能性を孕んでいる。俗にいうチェンジ・ザ・ワールド。散逸構造理論は僕たちに大きな勇気をくれます。それによれば、私たちの主体的な活動、即ち世界に対する「好ましいゆらぎ」を創出し続けることが、世界を変える最良の手法である、という解釈を学びの自分史ではしてます。

ここで散逸構造理論のプリゴジン博士の言葉で感動した部分があって、それが以下。

「この世界は、自動機械でなければ混沌でもない。それは不確定な世界であるが、個々の活動が必ずしも無意味と宣告される世界でもない。なんであれ受動的な物体が創造的な宇宙を導くことなど決してないのだ」。

かっこよすぎわろた。世界に対して主体的で在り続けること。または、世界に対して主体的に活動し続け、好ましいゆらぎを創出し続けること。それが世界を変える、と戦慄していた。

要は、環境と主体的に相互作用し続けること。相互作用ネットワークにおける自分の在り方は、主体的な活動でゆらぎを創る人為的努力。人間は環境や関係性の相互作用ネットワークから逃れられないんだから、そこに主体的に変えようとする姿勢が環境での在り方であって道理ってもんじゃないの。

だから僕はこの環境のなかで主体的かつ人為的努力をし続ける必要性があるんです。それは、いかなる環境においても、どんな状況下でも、その姿勢と哲学は正しい。はずです。という所で言葉が詰まった。でもまあ要は「受動的な物体が創造的な宇宙を導くことは無い」って言葉を自分の言葉で書き直したいってだけで、全部その言葉に集約されてしまうんですが。少し置いとけば自然に書けるようになるとおもいます。

蛇足ですが、パラノーマル・アクティビティのTokyo Night、怖かったです。本家の2倍くらい怖かった。夜中に見たんだけど、最後の方は怖くて観れなくて、翌朝観たほど怖かった。また夜に不安になる生活が続いてしまいそうです。日本のホラーは怖いです。今回のパラノーマル・アクティビティに関しては、兄弟関係と和室とお祓い依存のリアリティが30%くらい怖さを上乗せしているはず。

2011-03-22 | Posted in No Comments » 

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