金太郎飴はもう間に合ってます

すごく久しぶりに書きます。

このWordPressに何も書かなかったのは、今日の学習的振り返りの文章はEvernoteに書いてたからでした。研究誌原稿もEvernoteに書いてるし、iPhoneとMacBook Airから同期して推敲できるから、ご飯食べながらとか電車内で書くことができて非常に便利なので、今日の学習もWordPressに書くはずの文章もEvernoteに書いてました。でもやはりある程度パブリックな場所でないとサボるので、やっぱりWordPressに戻そうと思いますが、以前の雰囲気よりも読み易さを心がけたいです。

さて、一通り総学を受けてみて、勉強ってこんなにつまんなかったっけとおもいました。ネガじゃなくてポジ、愚痴じゃなくて議論です。

僕は今まで何かを学ぶ、というか勉強がほんとうにだいすきで、勉強嫌いな学生の気持ちがまったく理解できなかったんだけれど、ようやくその気持ちを理解した気がする。

総学なんて学問でも何でもなかった。そりゃ言葉だけは一年間の試験範囲を振り返ろうっていうビジョンが共有されているんだろうけど、全然達成されてないよ…

そもそも歯学部で求められてる全ての能力が、「どっかで見たことある五択問題をマークシートに素早く正確に塗る能力」と、「試験前日の徹夜一夜漬けで丸暗記する能力」と、「試験会場から退出すると同時に全てを忘れる能力」であることがおかしいんじゃないかって思う自分の感覚がおかしいの?なんでおかしいとおもわないの?ばかなの?しぬの?

他の歯科大は知らないけど、少なくとも鶴見では教科書を疑ったら絶対に駄目。で、過去問を丸暗記できたら進級、所謂アタマイイ。で、試験範囲ではない勉強とか、試験に出ない専門に入り込む人は馬鹿。過去問を丸暗記できない人も同じく馬鹿。これが鶴見における全ての価値観。

鶴見の価値観がそんなんだから、試験以外の箇所は何があっても勉強しない。みんな試験範囲以外は「無駄」と口をそろえる。これは学生の僕が言うから間違いない。試験期間に、試験範囲以外の勉強なんて馬鹿馬鹿しくてやってられない。

今のような試験の点数が、もっと端的に言うと、持っている過去問の数が全てっていう価値観じゃ、いつまでたってもBF大学だよ。「個力が集う」とか呑気なこと言ってる場合じゃないよ。真逆だよ。受験生集めたいのは解るけど、肝心の内部が試験至上主義の巣窟じゃくそだよ。金太郎飴製造大学だよ。知ってるか金太郎飴。どこを切って同じ柄なんだよ。多様性の欠片もない。だから多分絶滅しちゃうよ。

要するに、予備校と同じ価値観。まあ所詮歯科大なんて国家試験の予備校的な位置づけかもしれないんだろうが、全然つまんないよね。これは不幸じゃないかとおもうんだけれど、そう思う人は周りに誰一人いません。だから僕の頭が馬鹿なんでしょう。わかります。

たぶん鶴見は変わらないし、歯学部のシステム上、変えられないんでしょう。だから試験範囲以外の活動は、他の場でやらざるを得ないんです。TCAサイクルは細胞質ゾルじゃできないわけで、逆に解糖系はミトコンドリアじゃできない。つまり、やることにはそれ相応の場があるんです。

あえて大学と切り離してほっこりいずむやほっこり村を開始したのも、大学とくっ付けても全く意味がないと悟ったからです。もっと試験抜きで学び合えるような関係性を築かなければならないし、その関係性を触媒する目的でほっこりシリーズや研究会があるわけで。

でも、それ相応の場があるということは、僕も鶴見に入学した以上、その価値観、即ち求められていることをこなすことに全力を注がなければならないんですかね。まあこんなこと言うんだったらもっと高校生の頃に勉強して面白そうな良い大学に入れって話ですよねやっぱり僕が悪いです。鶴見クオリティー。昨日2年ぶりにやる気がゼロになったよ。今朝起きたら回復してたけど。まあいずれこの環境に適応していく必要があるし、自然にそうなっていくとおもう。その適応が良いことか悪いことかは知らないけど、適応の結果は確実に金太郎飴だよ。

2011-02-22 | Posted in No Comments » 

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